2011年03月29日

◆実家(福島県)に来ています。

実家の福島県郡山市に来ています。

24日の朝福島県の自動車道路が開通し、車で長野市から実家まで行けるようになりました。
ガソリンも入手できるようになったので、
27日(日)に車で郡山市に移動しました。
とりあえず、家族や友人知人の顔を見に。顔を見せに。

郡山市は津波の直接的な被害もなく、
ライフラインのダメージも比較的少なく(?)
私の家族や友人知人も無事でした。
実家も住み続けるのに当面は問題ない程度です。

郡山に向かう高速道路(新潟県を北上し福島県の西から入りました)や、
市内の主要な道路は問題なく通行できています。
道路事情の悪さも予想してとばせるところはとばしましたが、
拍子抜けするくらい早く着いちゃいました。
特別危険を感じるような箇所はありませんでした。
新潟市の手前の黒崎SAで、並びはしたものの、満タンにガソリンを入れることができました。

高速道路では、何回も長野県の消防の車や支援物資を運ぶバスなどを見かけ、本当に嬉しく思いました。
タンクローリーやトラックが走っているのをこれまでになく心強く感じました。

郡山市内は、地震から2週間以上たった今、一見あまり道路や建物が壊れているのは目に付きません。
主な店は開いています。ガソリンスタンドは休業が目立ちました。
よく見ると、道路の脇に崩れたブロック塀らしきものが積み上げてあったり、
建物にブルーシートなどがかぶせてあるのが見えます。

知人A(40歳前後、夫婦と子供一人)の家は、6年くらい前に建った(おそらく)鉄筋の住宅で、エクステリアを含めて損傷はなかったようです。
食器が落ちたりスピーカーが倒れたりしたようでしたが、もうすっかり家の中は片付いていました。地震直後からライフラインにも大きな問題はなかったようです。近くに住むご両親がしばらく夜はとまりに来ていたとのことです。
こちらのお宅で喜ばれたのは、ガソリン携帯缶に入れて持っていったガソリンでした。
通勤の苦労や、お子さんが友達と遊べなくて退屈してしまうことなどが話題でした。

知人B(50代後半女性単身)の家は、11~2年前建築の木造住宅です。外観上は問題ありませんが、家の中では角々に縦にひびが入っていました。給湯器が壊れて、水は出るけれどお湯が出ない(お風呂に入れない)と言っていました。
この女性には、彼女の好みもあるのでしょうが、手土産の洋菓子が一番喜ばれました。地震に関係して厳しくなった仕事の話を聞くことが、多分一番お役に立てたと思います。
ここで、偶然あった知人C(40代子供二人)に一番喜ばれたのは、長野の野菜と海草でした。

実家は、30年位前に建った木造の建物です。住宅地で周囲の建物も同時期に立ったものがほとんどです。それぞれリフォームなどはしているようですが。
ここも、家の建物は一見問題なく建っていました。
よく見ると、外壁にひびが入ったり、風呂場のタイルが割れて欠けたり、勝手口のドアがぴたりと閉まらなくなったりしています。地震の時には、アルミのサッシが外れて落ちたりもしたそうです。食器棚の扉がガラスが割れたり外れたりしたとのことで、食器が三分の一くらいに減った扉のない食器棚になっていました。
実家の内部の様子は、ほとんど以前と変わりなく、同じ家具を使って同じように生活しています。私の使わせてもらえる布団も、着替えもありました。
持って行ったもので実家で一番喜ばれたのは、ちょうど壊れて、でも郡山では買えないので代わりに購入していった小型の家電製品。ま、リクエストされたので、当たり前といえば当たり前ですが。
周囲の家では、瓦屋根が落ちてブルーシートがかぶせられているのが目立ちました。

70代の実家の両親の一番の心配は、原発事故の推移です。
実家は、福島第一原子力発電所から60㎞程度のところです。
放射能が心配というよりは、彼らの不安は、避難指示などにより、今の生活環境を手放すことを強いられることのようです。
彼らによれば、年齢的にも今放射能を浴びても健康に影響がでる恐れは少なく、健康への影響として出るころにはどうせ生きていないだろう、だから放射能は怖くないということです。福島県内産の野菜を選んで買うくらいですから、きっと本心なのでしょう。水を飲むことや外出にも抵抗はありません。一応雨には極力当たらないようにするそうですが。(私も子供もなく放射能はあまり気にならないので、そんな実家での生活に不安は感じません。)
ただ、とくに父親ですが、持病もあり体も利かないので慣れない環境で生活しなければならなくなることへの心理的抵抗がかなり大きいと感じます。私の長野の住まいには空間的にゆとりがあるので、必要なら(一時的にでも)移ってきたらいいと勧めても、気乗りしない様子でした。
原発から20~30㎞圏内の彼らの知人が、本人の意向に反して、周囲のお知り合いや病院や商店などがなくなることによりその場所に住み続けられなくなったということが、私の親にとってはショックだった様子です。
原発が最大の関心事ですが、それによる避難生活への不安が基本にあるようです。

まだとりあえず住める家があり、物資もある程度入手でき、一通りの生活ができている、私の両親のことです。
それどころではなく、否応なく避難生活をせざるを得ない方が多くいらっしゃるもの、理解しています。
このことの是非や、それに対する意見はさておき、現状の記録として書いておきます。

今回実家を含め何箇所かの家族を見て感じたのは、必要としていることは本当に人それぞれなのだということです。
家族構成、仕事の有無や内容、子供やほかの家族の有無、年齢…被害の状況もそれぞれ異なりますが、そういった生活背景により困っていること、必要な援助は異なるんだと実感しました。
さしせまった命や健康の危機がないからこそ、ともいえるのではないかと思います。大変な被災状況のかたがたも、これから生活が安定するにつれて、問題は幅広くさまざまな援助が必要になるのだろうなと思わされます。

*****

郡山ですでに2泊しましたが、やはり余震は多いです。
2,3度は大きな揺れを感じました。ここでの最大震度は3くらいだったでしょうか。(追記:これをアップした後震度4がありました。)
両親はもう慣れてしまっているのですが、私はテーブルの下に入ったこともありました。

実家ではずっとテレビがついています。ずーっと地震や原発の報道が流れています。とくに原発事故の推移が多く伝えられているでしょうか。(それはきっと長野やほかの地域もいっしょですね。)
もともと無趣味な老人なので、一日中テレビを見ているのですが、私自身は普段テレビを見ない生活をしているので、正直これに一番応えます。
灯油などを無駄にしたくないし、せっかく来ているのでなるべく一緒にいて他愛もない話でもしていようと思うのですが、ずっと災害報道では、私のほうもどんどん気分が滅入ってゆきます。
親にも、正直言えば、テレビを見るのは最低限にしてほしいのですが、様子を見に来てくれた親戚も言っていましたが、情報が入らないのも不安でテレビを消しておけないそうです。同じ、事故状況の説明(トレンチの水の放射能がどーだとかこーだとか)などを、チャンネルを変え番組を変えずーっと見ています。
それだけ不安なのでしょうが、情報収集による安心以上にむしろ不安を強くする悪循環のような気がして、喜ばしい気持ちにはなれません。親がドラマを見ていてくれたりすると、ほっとする自分に気がつきました。

個人的な感想ですが、こういうときはNHKの淡々とした報道が一番安心します。民放のタレントやコメンテーターがもっともらしいことを感情的に言い募るばかりの番組には、かなり神経を逆撫でされます。

生活の内容自体は(仕事をしないことを除いては)長野にいても、ここ郡山にいても、大差ありません。
むしろこちらでのほうが、きちんとしたものを食べ、会話があり、人間的な生活をしています(苦笑)。
でも、郡山にいる今のほうが、「非常事態」だという緊張感や不安を感じています。まあ、いわゆる「被災地」なので、当たり前といえば当たり前ですが。
震災に関しても情報量も違いますし(放射能量が刻々と報告されていたり)、ほかの人々の被害にもより臨場感を感じますし、なんというか、いろいろな要因はあるでしょうが、長野にいるときとは違う雰囲気を感じます。

仕事をしていない=老いた両親と家にこもってテレビばかり見ているというのも、心理的によくない影響がある気がします。
不安が強いからこそ、体や手を動かし、現実的具体的に目の前のすべきことをするのが大事ですね。
一杯一杯になっている父親ですが、私のために昼食を作ってくれました。(彼の得意料理(?)のお好み焼きです)食べているときは原発を忘れていられると、彼は言いました。「料理を作っているときも忘れていたでしょ?(お母さんばかりに作らせていないで)お父さんももっと料理したらいいね。」と言って笑いました。
そういう時間が、いいなあと思います。

昔からの大事な友人知人に会って、両親に会って、
いろいろ感じたことを、はしょって言えば、
「私も、誰かに愛されていて、必要とされていて、誰かの役に立てる」です。
できることは小さいのですが、確かにそう感じます。
それは、私自身にとても元気を出させてくれるものです。
私の生きる力になる感覚です。

そして、私だけではなくて、みんなが、すべての人が、
誰かから愛されていて、必要とされていて、誰かの役に立っているのだと
実感を伴って思います。

*****

こちらに来て3日目、夜こそは冷えるものの、日中は日が差して暖かいことに、本当に救われます。
やることもなく暇なので、実家の飼い犬と一緒に日当たりのいいところでボーっとしていました。
その時間はテレビも消えていました。

穏やかで平和で、こういう時間が続くといいな~と思いました。

そのときの明るい青空のイメージで、日差しのぬくもりのイメージで、祈ります。




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Posted by カレイドスコープ みずほ at 17:32Comments(3)

2011年03月23日

◆やっぱり休むと元気になるよ☆

週末たっぷり休んで、
あけて22日の昨日。
自分で言うのもなんだけど、私は良く働いた(笑)

朝(昼)から事務仕事をきびきびとこなし、
ご無沙汰しているお知り合いのところにも顔を出し、
気になっていたブログ(お仕事用)も更新した。
そして、さくっと22時には仕事をきりあげて帰宅。

すーばーらーしーいーーー
毎日こうありたいものである。

休むことって大事だなあ。
毎度そんなこと書いていますが、いや本当に。
どうやら、他人様と比べちゃうと、いっぱい休みが必要な効率の悪い私のようだけど、
そんなこと人と比べてても仕方ない。
必要なときには必要なだけ休む!

それが大事だと実感。

元気があって、エネルギーに満ちている自分は、本当に気持ちが良かった。
ありがたい。ありがたい。

*****

ちなみに、久々に更新したお仕事用ブログは以下の3つ。
3つの記事をいっぺんに上げちゃった。てへ。

震災の後で①~自分を大事にしましょう
http://kaleidoscope.naganoblog.jp/e695446.html

震災の後で②~オーラソーマ製品で役立つもの
http://kaleidoscope.naganoblog.jp/e695499.html

震災の後に③~箱庭で心にお水を
http://kaleidoscope.naganoblog.jp/e695536.html

「震災の後」というにはまだ早いとも感じるのだけれど、ご容赦を。

*****

仕事の都合で、3月下旬から4月上旬は暇。手帳真っ白。
と思っていたら、なんとなく予定が入ってきて、
大物を入れるつもりでいると、意外に日程が厳しくもなってきたり…
ありがたい。ありがたい。

最近また、行動が外向きな気がする。

去年一年は、けっこう内向きというか、独りで過ごす方向に向いていたような気がするが、
最近「流れが変わったな」って感じる。
なんとなくだけれど、やっぱり誕生日って運気の変わり目なんだなって。
3月7日が誕生日で、その前後一週間くらい誕生日お祝い週間で出歩いたり遊びに行ったりしていて、
その期間の後半の11日にあの地震があって、それから10日以上。
大変な激動の3月の真ん中であった。
…誕生日とは関係なく、みんな激動だったね。
誕生日ともあいまって、より一層切り替わり感が強い…かもしれない?て?かんじ?

まだまだこんな冷静に振り返ってる場合じゃない気もするんだけれど、
でも、振り返れるようになったのも、
つまり、それだけ起こったことに心理的距離をもてるようになったのも、事実だ。
この距離って人によって違っていて、
もともと冷静な(距離をとりやすい)人もいれば、
熱い(距離をとりにくい)人もいて、
私は今こんな感じというところ。

これから、どうなっていくんだろうなあ。
私も、この社会も。
いやいや他人事ではなくて、「どうしていくか」だね。






  

Posted by カレイドスコープ みずほ at 19:39Comments(0)

2011年03月21日

◆お仕事イヤイヤ虫絶賛駄々コネ中。

日常のお仕事。
請負仕事の月末の報告書作成。
やっと終わった…

やっとと言っても、内容はそんなに難しいわけでなく短時間で終わるものなのに、
手をつけるまでの時間がかかること、かかること。

やりながらも、「やだな~やだな~」ばっかりつぶやいていた。
…何がそんなに嫌なんだ?
嫌だ嫌だと思いながらやれば、ますます嫌になる。
自分で自分の「嫌な気分」を増幅している気がする。

そうは思っても、今日はこの「嫌な気分」をなくすことはできなかった。
来月までに、イヤイヤの根を小さくできているといいんだけどな…

*****

仕事部屋が荒れ荒れで、
そうそう年度末だから今年度の資料の整理などもしなくてはいけないのだけれど、
それどころじゃねーよ!な、この部屋ってば。てば。
あーストレス溜まる。

が、片づけまで気持ちが向かない。余力がないっつーか。余裕がないっつーか。

あ~~~~~もう!!!

その他にも「やったほうがいい」けど「手がつけられない」こと多数。
そのことで自責しているのが、もう、いやいやいや。いやなの~~~~。

うえ~~~ん。

*****

なんかもう、なんかもう、今日はぐずぐずですじゃ。
いらいら、ぷんぷんですじゃ。

良い事もたくさんあったはずなのに。
イライラが心を占めちゃっている。

きっとね、満月のせい。
そういうことにしておいて。

…かえる。くっすん。



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Posted by カレイドスコープ みずほ at 00:56Comments(0)

2011年03月19日

◆徒然(私の平和に役立つもの)

地震の後(11日か12日)に買ったお菓子がチョコレートばかり。
私の中には、「もしものときはチョコレート」の図式があるらしい。ほら、雪山遭難したときチョコレートで命を繋ぐとかさ…あのイメージ。我が単純さが、ある意味微笑ましい。
で。今、甘いものに飽きながらも、ほかに摘まむものがないのでチョコレート食べてまふ。
まぐまぐ。

*****

昨日疲れを感じて早々に帰宅して、明けて今日は、思いっきりのんびりしている。

仕事場に行こうかな〜とも思える気分になってきたが、急ぎの仕事もないので、今日はダラダラを極めることに。その分明日は早くから動くよ☆

でも、今日はいい。
今日は、だら〜〜〜

*****

オーラソーマの製品には良いものがたくさんある。

ショックを受けた人を助ける「B26エーテルレスキュー」。
オーラを保護し放射性物質に有効と言われる「ホワイトポマンダー」。
世界に愛を届ける、ピンクやコーラルの製品たち。

マイク(オーラソーマ社長)が、原発にブルーを注ぐイメージで瞑想しようと声明をだしたとか出さないとか。(携帯からの不確実書き込みなので、間違っていたらご容赦を。)

確かに、エルモリヤ(ペールブルーのクイントエッセンス)やブルーのポマンダーを使うことは、平和や冷静さや沈静の力を届けることになるよね。

オーラソーマ製品、つかいましょう!

*****

とか書きつつも、ぶっちゃけにぶっちゃけた話、この「ブルーの祈りを」のメッセージを見たとき一番最初に感じたのは、重い嫌な気分だった。うわ、やりたくね〜って思った。
事実ブルーのポマンダー取りには立ち上がらなかった。

なんでかしら?

自分で言うのも何だけれど、私こういう皆で祈るの好きだし。オーラソーマの製品も好きだし。
きっと良いことだと思うし。
他の時ならやったかも知れないけれど。

今日は「気分じゃない」。

「気分じゃない」なんて理由で、良しとされる行動をしないって、理解できない人には理解しがたいようだ。
男性は理解しにくく、女性は自然に理解できる…傾向があると思うのは、思い込み?
そこが、男性諸氏の火事場の英雄力だと思い尊敬もしているのだけど、ま、女性にとって感覚はかくもリアルなものだと言うことで。

話はそれたけれど、なんかブルーの祈りに乗ることに、感覚的な引っ掛かりがあったの。
多分、私が疲れていることと無関係ではないと思う。
体というよりも心が疲れている。
理由は、今は探さない。
疲れているから。

ただ、「気分じゃない」ときは動かない。
自分の気分を無視しない。
自分を愛してこそ、世界に愛を送れるのだ。自分は世界だから。

*****

そんな動けない私に一番役立っているのは、ホ・オポノポノかも。すべては自分の記憶の再生。自分の記憶をクリーニングすること。
これが、今の自分に無理を強いずに、実際やってみて、気持ちが落ち着く方法みたい。

「ごめんなさい」「許してください」「ありがとう」「愛しています」を、言い続ける。「愛しています」だけでもいい。声にださなくてもいい。気持ちは込めなくてもいい。

自分の体験していることをちゃんと自覚して、それが私の記憶の再生なんだと認めて、記憶を手放すと宣言する。
私の個人的なホ・オポノポノの理解はそういうこと。

ポマンダーを使いたくないときも、そのことに対して「愛しています」と言う。

ホ・オポノポノでPOI(Peace of I)という言葉がある。私の平和。
そういうことなんだよ。
なにがどうって書けないんだけれど、そういうことなんだよって思う。

*****

あとね〜
少し元気があるときは、声に出してムーラマントラ唱える。
これにも、記憶をクリーニングする働きがあると感じる。

ディクシャもするけど、ムーラマントラが最近は一番手応えがあるな。

*****

私個人的には、本当に大変な時は、オーラソーマ製品を使うことを思い出せない。し、思い出しても使えない。
ショックからの回復を助けるエーテルレスキューだって、持っていて目の前にあるのに、まだ使っていない。
なんというか…使うのにはエネルギー要るんだよ。そこまでのエネルギーだせないんだよ。

具体物があること。

それがオーラソーマの強みでもあるし、限界でもある。

それでいいんだけど。
私はオーラソーマ製品好きだし、役に立つと思っている。
使えるところに使ったら良い。

*****

実家(福島県郡山市)の母親と電話で話していた。(電話が普通に繋がることに感謝!)

彼女が素で原発と原爆を言い間違えて、笑った。

ある意味不謹慎ネタ!?

  

Posted by カレイドスコープ みずほ at 16:06Comments(0)

2011年03月18日

◆疲れたw

疲れている…

ふと気がつけば家の中は荒れているし。
洗濯も掃除もサボっているよなあ…
ゴミ出しもちゃんとしていないよなあ…

毎日眠くて仕方ない。
ま、昔からだけど。

ずっとアフリカンドラム&ダンスのサークルもサボっている。
今日こそは行くつもりだったんだけれど、
早くご飯食べて寝てしまいたいな…

地震とは関係ないかもしれなくて、
最近お出かけが多かったせいかもしれないし、
とりあえず理由は分かんないけど、
疲れていることだけは分かる。

明日は用事がない。一日篭っていたい。
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Posted by カレイドスコープ みずほ at 18:28Comments(0)

2011年03月18日

◆もふもふするぜ!

多くの私のお友達は知っていることですが、
私はもふもふするものが大好きです。

最近我が家にやってきた新しいおともだち。
「ふむふむさん」
ふむふむと頷きながら話を聞いてくれる寡黙なヤツです。
(ミトン状になっているハンディークリーナーです。)

ふむふむさん

でも、おちゃめなやつです。
こもふを中に入れてくれます。

こもふとあそぶふむふむさん

*****

ネットで見つけた画像。

鼻血出そうです。

ハムスター

投稿者のコメント
「ヤシマ作戦遂行してるけど暖房消してて寒いと友達にメールしたらこう言う風に暖を取れと返って来た。完璧すぎる……」
元記事
http://twitpic.com/48r8mz


  

Posted by カレイドスコープ みずほ at 00:19Comments(2)

2011年03月14日

◆遊んでいました。→やばいのは…

さてさて。地震速報などで度々名前が挙がる長野県なので、他の地域の皆様には大変ご心配をおかけしていますが。
昨日から、ワタクシ、一泊遊びに行っていました。
前々から約束していた友人宅に集まる会が、開催されたのでございます。

今住んでいるところはほとんど余震も感じないんだよね。
ちなみに遊びに行った先も長野県内なのだけれど、
集まった人も県内や隣県在住者なんだけれど、
まー中止って話にはならなかったしw

個人的には独り暮らしで話す相手もいないので、
友達と一緒にいたほうが心強いしね。

ガソリン使っちゃうのが少し心配だったけど、
まー。私が幸せに生きるのに使うための資源だから。
使うよ、ガソリンくらい!

なにはともあれ、
「こんなとき」ほど、普通の生活(仕事や遊び)が大事!
だとも思うの。
いや、マジで。

で。滞在先でテレビは多少見たものの、ネットやテレビにかじりついて災害情報だけをみていて
ずっと不安と緊張を高めている状態から離れて、
正直、良かった。
そのまえの36時間ほどの異常さを感じ、ちょっと自分を立て直すのに役立った。
ずっとあの緊張感の中にいたら、被災地の人の不安や緊張の比ではないと思うけれど、
私は心の健康な状態を損なっていたかもしれない。

*****

さて、そうやって十分遊び、さらには仕事までして、
ふと独りになったとき。

どどっと襲ってきましたよ。欝な気分(?)が。

まず、一人でいるのが嫌。
急に寂しさと心細さが増幅されて襲ってきた感じ。

気分は晴れないで寂しいようなそのくせ動きがないようなどんよりした感じだし。

それから災害関係の情報を入れたくないの。
いや、知りたいのは知りたい。
特に原発のこととか、前にも書いたけれど、周辺に知人がたくさん住んでいるので、知りたいんだけど、
でもニュース(ネットでのニュース動画)つけたくない。
あの、大変だ!大変だ!っていう雰囲気に触れたくない。

飲んだ次の日で遊び疲れていることとか、緊張する仕事でエネルギー使ったこととか、
そういう普段でも気分が落ちる条件もベースにあると思うんだけど。

でも、この「非常事態」の緊張感は相当心理的な負担が大きいと、感じている。
36時間体験しただけでも、自分がこんなにダメージ受けていたことに驚く。
この遊んで仕事した36時間があったから、やっと「欝な気分」で出せている感じ。

ツイッターで見つけた内容。
東京女子大の広瀬弘忠教授(災害・リスク心理学)によると、地震や津波などの災害を経験した直後は、体も緊張した状態で「助かってよかった」という前向きな思いが強いですが、4~7日ほど経つと気持ちが変化し、押さえ込まれていた不安や恐怖がわき上がってくるそうです


そうなんだろうな~と実感を伴って理解できる。
ショックが大きかっただけに、その湧き上がってくる不安や恐怖はいかばかりか。

ツイッター関連でもうひとつ見つけたのは、
#edano_nero というハッシュタグ。
「枝野寝ろ」ですw このユーモアと優しさには、本当にじんわりします。
ハッシュタグというのは、共通のつぶやきを集めるためにつぶやきにつける記号みたいなもの…でいいのかな?
とにかく、この記号で検索すると、枝野官房長官の健康を心配する呟きがたくさんでている。

彼を代表として、そして、目に届かないところでたくさんの人が、
事態を何とか少しでも良くしようと、不眠不休で動いているんだよね~。
無理のできない私には想像を絶するような緊張感と責任感で、それをやっているんだよね。
そういう人たちの燃え尽きも心配。

緩んだときに、抑えていたものが出てくる。
たくさん抑えれば、それだけたくさん出てくる。

抑えて急場をしのげるのも、人間の力だけれど、
実際それに助けられてもいるのだけれど。

でもせめて、抑えたものが出てくる状態が健康で自然なことだとわかっていないと。
たくさんのものを抑えていて、それはかなり自分を苛めていることだとわかっていないと。
子供や他の人に緊張と我慢を強いないでいたい。
自分に必要以上の緊張と我慢を強いないでいたい。
緩まなきゃ、健やかでいられないんだよ。

36時間の緊張と36時間の緩みで、思ってみたこと。
これも「忘れないために書いておく」だ。

*****

ちなみに、私にとって役に立ったこと。

どーっと欝な気分が襲ってきたとき、友人が電話をくれた。
思わず泣いてしまった。
でも、少し話したら気持ちが落ち着いた。

親に電話した。有線電話からはあっさり繋がった。
深刻じゃない話をしたり、親戚の状況を聞いたり、
メールでやり取りはしていたけれど、声を聞けたのはやっぱり違う。
電話が終わったとき、さらにもう少し気持ちが安定していた。

当たり前のことだけれど、
こういうときにやっぱり他の人の存在が自分を助けてくれるんだと思う。
そう考えると、こういう緊張と不安が高まらざるを得ない緊急事態に、
単身で居ることがまずハイリスクなのだ。
生の声が聞ける。身近に他の人の存在を感じられる。
それだけで、全然違う。

こういうとき、ひとりでいてはいけない。
我慢しないで助けてもらおう。誰かに甘えよう。
できるだけ、助け合おう。

最後に、ツイッターから他のつぶやき。
子どもの場合は、両親や祖父母など、身近な人がいつも一緒にいることが、心の安定につながります。高齢者は、最初のショックは若者より小さいように見えますが、若者と比べて回復力が弱いため、長期間のケアが必要だそうです。(東京女子大・広瀬弘忠教授)









  

Posted by カレイドスコープ みずほ at 21:25Comments(3)

2011年03月12日

◆それから。

今回、ツイッターにすごく力をもらっている。

テレビを持たない私なので、NHKのニュース動画配信やあちこちのWebサイトの情報の早さにも助かっている。

が、それ以上に、ツイッターの向こうにいる一人ひとりの、今自分にできることをしようとする姿勢に、感動した。
色々な人が、その人らしく、誰かを思いやっている。他の人の力になろうとしている。

まだまだ、日本は、私たちは、捨てたもんじゃないと思った。

ツイッターにこれを流すと、有用な情報が濁流のように流れるツイッターの「タイムラインを汚す」ことになると思うので、ここで書くけど、
感動したし感謝したし、ツイッターがあって良かった。心から。

大変だけれど、痛ましいこともたくさんあって胸が痛むけど、
きっと大丈夫。
きっと明るくなる。

そう思えた。

みんな、ネットの向こうにいて、直接知らなくて、でも同じ時代に生きている、名前も知らないみんな、ありがとう!  

Posted by カレイドスコープ みずほ at 23:21Comments(0)

2011年03月12日

◆心が少し溶けた

私の出身地は福島県だ。
幸い向こうに住む両親の無事は確認できている。

だから、現実問題そんなに心配すべきことはないねだけれど。

昨日から今日にかけて、緊張しているようにはりつめているのだけれど、落ち着かず憂鬱な気分だった。
南の友人が電話をくれたけれど、私の感じている気分とのギャップに、イライラしたりしていた。

夜になって、何人かの福島(あるいは東北)出身のお知り合いと、電話したりメールしたりできた。

それで、やっと、自分がいかに不安だったかに気付いた。

知っている場所が映るテレビの映像、繋がらない電話、原発の近くに住む知り合いのこと。
ショックを受けて不安なのは当然なのに、ちゃんとその気持ちを感じていなかった。
もっと大変な人がいるという思い、被害がない地域の人には伝わらない感じ。
スーパーに行って、自分の気分と、あまりに当たり前なスーパーの日常の様子にもギャップを感じて、そんなことでも、自分の不安を押し殺してしまった。
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Posted by カレイドスコープ みずほ at 23:04Comments(3)

2011年03月05日

◆お誕生日おめでとう週間

ワタクシ、来週月曜日の3月7日が誕生日です。
ということで、来週は誕生日おめでとう週間。
自分で設定しました。
一日じゃなくて、「週間」です。
長くたっぷり祝います。
あるいは祝わっていただきます。

誕生日といえばプレゼント。
日ごろから自分にプレゼントしまくりのワタクシですが、
誕生日だから特別だもんね♪
というわけで、自分に送るプレゼント自慢♪(ちょっと悲しい?)

その1。
「3月のライオン」まとめて買っちゃいました…。
羽海野チカさんの将棋漫画。ヤングアニマル連載中。
ずーっと気になっていたのだけれど、断捨離続きだった我が家ではしばらく漫画を買うのは禁止だったのですよ。
それで、なんとなく手が出せずにいた「3月のライオン」
これまた、なんとなく勢いで買っちゃいました。

その2。
富士山見に行きます♪
雪をのせたお天気がいい日の富士山を間近で見たい!
先日、浅間山を近くで見る機会があってその美しさに感動した勢いで、そんなら富士も!と。
お天気のいい日に見に行きます。
誕生日当日は天気が悪そうなので、晴れる日に行きます!
本当にただ見に行くだけだけど。
どこか、目的地にするのにいいスポットとかありますか?

その3。
BBCフィルハーモニック日本ツアー聞きに行くきます。
佐渡裕指揮、辻井伸行ピアノという派手なのが9日に松本にきます。
何の拍子か、そのチケットが一枚しかもリーズナブルに手に入っちゃったので
行ってみることにしました。
クラシックには全然詳しくないのだけれど。
しかも、一人でこんな大きなコンサート行くの初めてだけど。
ちょうど辻井伸行の動画を見ていたときにそんな話が出てきたので、
(しかもごく最近だ!)
そのタイミングの合いっぷりの面白さにやられてみました。

来週はたっぷり遊べるように、
今週頑張ってデスクワークも終えちゃったし。
ふっふっふっふ。
あそぶぞー!!!!!  

Posted by カレイドスコープ みずほ at 23:18Comments(2)

2011年03月01日

◆最後の日

カレイドやさん(Kaleidoscope)じゃない仕事もしている。
普段ネットで「仕事がー仕事がー」と言っているのは、こちらの仕事関係のことのほうが多い。

その仕事で、今日は5年以上通った現場の最後の仕事の日だった。
5年と言っても、年に3,4回(しかも、一回半日)とかのたまーーーにのご訪問。
それでも、担当の方も何度か変わったし、この5年間の変化は大きかった。

今日、5年前からその現場に居て、当初かなりお世話になったSさんが、
私の最後の日だからとケーキを用意してくださった。
昔話をしながらケーキをいただいてお茶をのんできた。
今の担当お方とも、ちょっとリラックスして色々な話をしてきた。

嬉しかった。

その現場は大好きで、仕事と直接は関係がなくても何かあれば顔を出したい雰囲気のところだった。
この仕事の、新しい楽しさというか、私のあんまりやっていなかったことを体験させてもらえた現場だった。
いい機会をいただいていたな~
いい相手に恵まれていたな~

十分お役に立てたのかは疑問だけれど、
でも、こうして暖かい気持ちをもらえて、
良い締めくくりになった。

本当にありがたい。

おまけだが、そのSさんが同郷出身者であることが判明。
二人で「聞いてないよ~!?」「何で今まで知らなかったの~!?」と言い合い、ローカルなネタで盛り上がった。
これもご縁か?
Sさんとは、普通にお友達づきあいできる形で再会したいな。
(Sさんは女性なのだが、女に惚れっぽい私なので)

いい「最後の日」でした。
ありがとうございました。










  

Posted by カレイドスコープ みずほ at 22:53Comments(2)