2011年03月12日

◆それから。

今回、ツイッターにすごく力をもらっている。

テレビを持たない私なので、NHKのニュース動画配信やあちこちのWebサイトの情報の早さにも助かっている。

が、それ以上に、ツイッターの向こうにいる一人ひとりの、今自分にできることをしようとする姿勢に、感動した。
色々な人が、その人らしく、誰かを思いやっている。他の人の力になろうとしている。

まだまだ、日本は、私たちは、捨てたもんじゃないと思った。

ツイッターにこれを流すと、有用な情報が濁流のように流れるツイッターの「タイムラインを汚す」ことになると思うので、ここで書くけど、
感動したし感謝したし、ツイッターがあって良かった。心から。

大変だけれど、痛ましいこともたくさんあって胸が痛むけど、
きっと大丈夫。
きっと明るくなる。

そう思えた。

みんな、ネットの向こうにいて、直接知らなくて、でも同じ時代に生きている、名前も知らないみんな、ありがとう!  

Posted by カレイドスコープ みずほ at 23:21Comments(0)

2011年03月12日

◆心が少し溶けた

私の出身地は福島県だ。
幸い向こうに住む両親の無事は確認できている。

だから、現実問題そんなに心配すべきことはないねだけれど。

昨日から今日にかけて、緊張しているようにはりつめているのだけれど、落ち着かず憂鬱な気分だった。
南の友人が電話をくれたけれど、私の感じている気分とのギャップに、イライラしたりしていた。

夜になって、何人かの福島(あるいは東北)出身のお知り合いと、電話したりメールしたりできた。

それで、やっと、自分がいかに不安だったかに気付いた。

知っている場所が映るテレビの映像、繋がらない電話、原発の近くに住む知り合いのこと。
ショックを受けて不安なのは当然なのに、ちゃんとその気持ちを感じていなかった。
もっと大変な人がいるという思い、被害がない地域の人には伝わらない感じ。
スーパーに行って、自分の気分と、あまりに当たり前なスーパーの日常の様子にもギャップを感じて、そんなことでも、自分の不安を押し殺してしまった。
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Posted by カレイドスコープ みずほ at 23:04Comments(3)