2013年05月28日

◆干支のはなし

ワタクシ、もう少し若いときは干支の話題を出すのは、古い時代の人がすることだと感じていました。

だから、年齢こそは上だけれど、感覚の若い同世代のように感じる方が、
「○○ちゃん、干支はナニ?」って口にしたりすると、とても違和感を感じたものです。
自分は干支っていう発想ないもんなぁ。
やっぱ世代や文化が違うのかなぁ。

先日気がつきました。
人間40年も生きてくると、ある日ふと気がつくのです。
干支で一回り下の人も、同僚だったり友達だったり仲間だったりするということに。
つまり、干支一回り(12年)が、視野に入れられるようになっていることに。

若いときは、干支一回りは、年が離れすぎていて接点のない人たちでした。
干支は、物事を考えるには長すぎる時間のサイクルだったのです。
それが、モノサシとして使える概念になるのです。
ある程度の時間生きていると。

世代や文化の違いではなく、古い人間だから干支を考えるのではなく、
ま、古いといえば古いのですが、
ある程度長く生きていると、自然と干支が使えるようになるのですね。
きっと、今20代30代の人も、40をすぎたら「干支は…」って言い出すんだろうなって思えるのです。

は~

ちょっと衝撃の気付きでした。私にとっては(笑)



Posted by カレイドスコープ みずほ at 01:00│Comments(0)
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