2012年08月04日

◆教えて、スピの人!(グダグダ長文)

今日は、時間があって、天気が良くて、開けた窓からはいい風が入ってきて、すごーく幸せだった。
私、夏の暑い日は好き。「天気が良い」と敢えて書いた。
だって、出かけないもん。化粧もしないし、窮屈な服も着ないもん。問題ないもん。
洗濯機ごんごんまわして、片っ端から干して、マット類も干して、終わったーって思ったらごろん♪
ゆるゆるのTシャツで、日の陰るお家の中で、ふわ~って風が吹いてきて…
幸せなんだもん!!

なんかねー。
素直にのびのび幸せな自分でいにくい感じなのだ。
だから、「私は今幸せ感じてるのよ。文句ある!?」的な強い態度に出なくてはいけないみたい。

幸せがっていてはいけないような気がしちゃうの。
この炎天下で労働を強いられている人もいるでしょ?とか、仮設住宅の老人はきついでしょ?とか、
思い始めると、暑いの大好き!って言いにくい気分になっちゃうの。

なんだろうこれは。
周囲と同調したい気分だろうか?
皆が暑さを大変がっているから、私も大変だと感じなくてはいけないという気分だろうか?

さらには、「あんたは日本にいて冷蔵庫使って食べるものにも困ってないから、
すぐにアイス食べれるご身分だからそんなのんきなこといってられるけどさ~
その冷蔵庫の電気はどれだけ自然に負担かけて作ってるわけ?
あんたがアイス食べられる「裕福さ」は、誰の犠牲の上にあるわけ?」とか思い出すと、
もう、暑いの好きだなんて言えるのんきな私でゴメンナサイって気分になってくる。

幸せ!とか楽しい!って感覚に、すごいスピードで条件反射のように
こんな考えがやってきて、
最近素直に幸せを味わえないよ…

*****

原発が今の日本にこんなにできちゃったのも、今まで多くの人が無関心で原発をはじめとしたエネルギーのことに無関心だったからだとも思うんだ。もちろん私も無関心だったし、私にも責任があると感じている。
関心がなく、問題意識がないことも、「悪」だと思っちゃうわけ。

でも、正直言えば、私は目の前になくて自分の感覚で確かめられないことには、関心は向かない。
野田政権にも、円高にも関心ない。
心理士の国家資格化にも、福祉制度の先行きにも、「私がなんとかしなくちゃ!」ってほどの問題意識はない。
福島の放射線にも、そこで生きる人たちの精神の健康も、そんな感じでぶっちゃけ他人事だ。

私には今食べるものがあって、快適な住まいがあって、お金もある。
ほどほどの社会参加の機会もあって、友人もいて、自由だ。
全然OKなのだ。
全然幸せ。私の問題になることは何もないの。
心理士の資格だって、福祉制度だって、私の未来に影響しそうな話だけど、どうなろうともそのときになりゃーなんとかなるよ、私は大丈夫って思ってる。
福島で生きることだって、極論その人が体験することを選んできた人生でその人自信が扱うしかないことだと思うし。実際、私心配できないし。

で、こういう「幸せ」って、ありなの!?
そんな狭い自分だけの幸せに満足していいの!?
もっと先のこと見通したり、他の人の立場に立ったり、広い視野を持ったりしなくていいの!?
…とも思うので、そういう幸せがっている私を肯定できないのよ。
で、「幸せ」と思うと、反射的に「その背後には問題はないか?」「何かの犠牲の上にある幸せではないか?」って考えちゃって、幸せを感じきれない…

なに、この窮屈さ。

*****

でもさー。
そんなに、色々な問題に、深く関心を持って、関与し続けていられないわけですよ。
特に「大きな問題だ」「今のうちに何とかしなくては」「行動しなくてはいけない!」みたいなムードを出されると、
なんかもう、それだけで嫌になっちゃうんですよ。

あるって分かっている問題だけでも、扱いきれないのに、
私の気付いていない、表面化していない、社会構造の矛盾とか、弱者へのしわ寄せとか、
きっとあるんだろうけれど、そこまで思いを馳せていたら、頭パンクするわけですよ。

問題なんて、いっくらでもあるわけですよ。
問題ばっかり探していたら、本当に楽しくないの。

問題を敵にして、眉間にしわ寄せて頑張るのは、それで目の前の幸せが十分味わえないのは、嫌なの。

問題を見たいんじゃなくて、希望を見たい。
今もやっていること自体で楽しいことが、未来を明るくして、皆を幸せにするのがいいの。

毎瞬、毎瞬、幸せでいたいの。
ワクワクして楽しんでいたいの。

…でも、それは甘いって、眉間にしわ寄せてがんばっている人に言われそうで、
私は自分の頭の中でぐるぐるしちゃうの。
その人のやっていることは素晴らしいんだよ。意義も必要性も分かるんだよ。
だから、私が甘くて考えなしのダメなやつかと思っちゃうんだ…

けど。
実際、ここにいる現実の私は、眉間にしわ寄せている人とは一緒にいたくないし。
あっつい夏の午後、家の中で風に吹かれてごろ寝しているのが、何より幸せだし。

*****

なんか、ぐるぐる考えちゃって、ぐちゃぐちゃしちゃう。
教えて、スピの人!

あ。ここでいうスピの人って、守護霊とかハイヤーセルフが見えるとか言う人のことじゃなくてね。
たとえば。
津留さんとか、エックハルト・トールさんとか、バシャールとか、
そういう宇宙の法則を大きな魂で語れる人ね。
イメージとしては。

スピリチュアリティーの学びを世の中に生かしていくってどういうことか?
ってこととも関係していると思うんだ。
このぐるぐるは。











Posted by カレイドスコープ みずほ at 19:54│Comments(0)
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