祝☆初沈!(興奮冷めやらず長文w)

カレイドスコープ みずほ

2013年07月11日 21:44

今日もカヤック話~

今日はね、今日はね!

初めて「沈」したよ

えっとね。カヤックがね、ひっくり返ったのばしゃ~!って
川の中で逆さになってカヤックから出たけど、水面に出るときにお水飲んじゃってゴホゴホして、先生に助けてもらったよ
自分がどうなっているかわかんなくて、息がすえないし、怖かった~
きっとパニックになっていたんだね
水の中で先生の言うことがうまく聞けなくて、私を助けるのはきっと大変だったと思うごめんなさい

と、よく分からないテンションで書き出しちゃうくらい、今日の私にとっての大事件(笑)
「初・沈」

今日は少し流れがあるところで川くだりだったのです。
うっかり意図しないときに流れに出ちゃって、あ~やばいって姿勢がくずれて、…あっけなく沈。

「カヌーそんなにひっくり返らないよぉぅ。大丈夫大丈夫!」と日頃言っている私ですが、やっぱりひっくり返るときはひっくり返りますw
もちろん、艇のタイプとか川の状態にもよります。
私はスローペースで教えてもらって、10回近くのっていて初沈。
初心者用の艇では沈しませんでした。(流れのないところばっかりだったけどね。)
だから、やる前から怖がるほどは沈しないものだと思います。
今日一緒に下ったスポーツマンのお兄さんは、初めての一人乗り(カヤック自体は数回のっている)でいきなり沈してましたが。
(出来る人にはそのくらいスパルタ!?)

私、そんなに水は怖いつもりはなかったのですが、
やっぱり水に入るとパニックになるようです。
泳げないから、なお不安なのかも…
息を吸うタイミングが悪くて、盛大に水を飲み、それで更にパニックに。
助けるのが面倒くさいタイプの「悪い」おぼれている人だったと思います。

そんな自分が悔しい!
せめて、楽に助けられるように溺れたい。もとい。沈したい。
沈慣れ…したくないけど、しなくてはいけないなあ。

プールで(できたらライフジャケットつけて)泳ぐ練習したいなあ。
浮き上がってくるときの、息継ぎのタイミング、覚えたい。

あー。くやしい。くやしい!!

*****

私をレスキューしてくれた先生は、レスキューのときは一層落ち着いた態度で私のパニックがおさまるように声をかけてくれました。

もちろん死なないとは分かっているけど、助けてもらえるって信じているけど、
でも、その態度にすごく救われました。
頼もしかった!

そして、流された私の艇を拾いに行って。
さらには、自分の置いてきた艇を取りに行くのに川を泳いでわたって。
かーっこいーーーー!!

いざってときに頼りになる男の人って、かっこい~!

惚れそうになりました。

(心理学的に、こういうのを「吊橋効果」といいます。
つり橋の上など生理的にドキドキしているところで出会った異性には恋愛感情をもちやすい、というやつです。)

(つまり、惚れませんよ。ってことです。ご安心を(誰に?))

*****

もう1人かっこよかったのは、今日一緒に下ったMちゃん(男性)。
初めてご一緒する方でした。
スキーのフリースタイルでは国際的に活躍されている人とのこと。
カヤック歴は浅いのだけれど、身体感覚と、それからとっさのときの落ち着きが違う。

実は私がレスキューされているそのときに、Mちゃんも沈していたそうです。
でも、1人で冷静に艇から出て、水面に上がって、艇を押しながら岸まで戻ったみたい。
すごい!
自分がパニったことを思うと、Mちゃん、冷静!えらい!

そして、救出されてた後呆然としている私に、声をかけてくれたりして、
「やっぱ怖いですよね~」とか言ってくれちゃって、
(二日酔いで相当具合悪かったはずなのにw)
なんていい人なんだ!

同時に、やっぱり何事かに成果を出している人は違うんだな~と感心しきり。

*****

Mちゃんの二日酔いほどではなかったけれど、
実は私も軽くお酒が残っている今朝の体調。
どんどんお酒が弱くなっています。最近。

ちょっと頭痛いな~くらいだったのですが、
沈したあとどんどん具合が悪くなっていき、
レッスン終了後解散した後には、本気で吐き気。

そこに、苦手な車のエアコンを入れたら(そこまでは窓を開けていた)
マジで吐きました。

ひっさびさに吐くという体験しました。

どんだけ、ショックだったんだw って感じです。
ショックだったんだねぇ。いやビックリ。

*****

沈した後も川はくだらなくてはいけません。
あとは緩やかなところばっかりだったんだけれど、
それでもちょっとした波が怖いこと怖いこと!
またバランス崩したらどうしよう!ぎゃー!! って思いながら下ってきました。
いや、思うだけじゃなくギャンギャン騒ぎました。(これまた悪いカヤッカーだと思う。)

でも、リラックスして体の力をぬいて腰を上手に使っていくのが大事なんだとも分かった気もします。

本当に、どんだけリラックスするかなのかもしれないなあ…とも思ったり。
(あ。これまた「人生の教え」だわ。)
リラックスするためには、この沈への恐怖を克服したいっす。

*****

ショックを受けたときには、B26「エーテルレスキュー」。

あ、いきなりオーラソーマの話ですが。
ショックからの回復を助ける製品があります。
B26(オレンジ/オレンジのボトル)。あるいは、それと同じものが入っているポケットレスキューシリーズの中の「エーテルレスキュー」。

仕事でオーラソーマやっている私ですら、ショック直後には使えません。
ま、今回は手元になかったけど、ショック受けているときはそこまで気持ちが回らないw
そんなもんですよね。

今回は帰宅して、ツイッターでひとしきり騒いで、それから「あ。あれ使っておこ。」となりました。

効果のほどは、…よくわかんないw

そのエーテルレスキューを体に塗り塗りして、それから同じオレンジ仲間のオレンジポマンダーも使いました。
オレンジポマンダーは、いっぱい使いたい気持ちになったし、
右側のオーラに施しているときに軽く泣きたいような気持ちにもなりました。
きっと何かしらは働いているのでしょう。

そして、そのあとふ~っと眠くなりました。

*****

チビで厳しい!?と思ったのは、
・レスキューされているときに、艇の後ろのハンドルがつかめない。
(実は腕が短いせいかパニックおこしているせいかは不明)
・ちゃんとリーンをかける(流れに対して艇を傾ける)と、外側が漕げない。
っつーこと。

私川くだり出来るんだろうか…と軽く不安になってます。
(今日くらいの瀬を漕げないと川くだりには厳しいみたい…)

以前騒いだスプレースカートは、ゆるいのを貸してもらったら、今日は自分で着脱できました。やた!

きっと、そんな風に今問題だと思っていることもクリアされていくと思いたい…はぅ~。

*****

そういうわけで、イッパイイッパイの今日のカヤックレッスンでした。

こういうときも体験して、上手くなっていくんだよな!
めげないぞ!!

さて、先生が夏のお仕事に行ってしまうので、私のカヤックレッスンはしばらくお休みです。
この期間中、何していよう。
マジプールにでも行くかな…せめて水に慣れるために。



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