シャロム Shalom

カレイドスコープ みずほ

2012年07月06日 20:00

イギリスの記録③ 
シャロム Shalom


目次的なこの記事()にも書いたように、
他の人たちがグラストンベリーというところにツアーに行っている間、
そのツアーに車椅子で参加するのは難しいということで、
私は独りデヴオーラでお留守番でした。

デブオーラのいつも使う建物にはいられないので、
その間シャロムShalomという敷地内にある建物に滞在させてもらうことができました。




画面には写ってないんだけど(汗)、右側の矢印の先あたりにあります。




こんな平屋のお家。

創始者ヴィッキーさんには、マーガレットさんというパートナーがいました。
そのマーガレットさんが晩年一時期を過ごしたお家だということです。
ヴィッキーさんも住む予定でしたが、その前になくなってしまったとか。
現在は、コースがあるときには受講生が宿泊する場所になっています。

いくつかのお部屋と、二つのバスルームがあります。



こんな間取り。




リビング広々。




ここには、ガブリエルの原画(?)が。




キッチンも素敵なの!

ここで、数日間、自分の食べるものを用意していました。
イギリス人サイズなので、実はちびぃ私には、相当使いにくかったんだけど。冷蔵庫がビルトインで、カウンターの上で、踏み台にのっても上3分の2手が届かないって…食器棚も、カウンターの奥も、デッドゾーン。
ま、そんなのは覚悟の上でしたが。つか、ここに限らず、家具などのサイズはみんなそんな感じ。他の人と一緒にいるデヴオーラ(メインの建物)だと、誰かにはお手伝いを頼めるからあんまり困らなかったんだけど、独りきりだと手伝ってもらえないぶんキツかったのね、きっと。

内容は、朝はシリアルやパンで、あとはそれ以前のコースのときの食事の残り物を置いていってもらってそれを食べていたり、あんまり豊かだとはいえなかったかも(苦笑)

でも。マイクの秘書をされているドイツ人の方が、私の様子をチェックしに一日1、2回来てくれました。で、冷蔵庫の中に食べるものがあるか見てくれて、なんと!無いときは、ピザ買ってきてくれたり、お野菜煮たもの等をもってきてくれたりしたのです!なんていい人!実は外にも連れ出してくれたし。(車椅子ではほとんどどこにも行けないからさ~)感涙。

毎日、リビングのソファーにごろんとしては本を読んだり、音楽聴いたり、お庭を歩いたり、近所の小さなお店まで車椅子で買い物に出かけてみたり、優雅な日々でした。



泊まっていたお部屋。無駄にダブルベッド(笑)




かわいいバスルーム。後ろ側にシャワーブース。
(ちょっと私の生活感出ていて、申し訳ない。)




廊下もなんか素敵。




飾り窓。




誰も使っていないほかのお部屋。




そのバスルーム。


シャロムの目の前には、小さな畑が広がっていました。
その畑のほうから見たシャロムの建物。




*****

2012イギリスの記録シリーズ

イギリスの記録
デヴオーラ Dev Aura
お庭 Garden
シャロム Shalom
ちょっと休憩 a break
シャイアファーム Shire Farm
森 その他 wood & other things
アロカ Aloka 


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